ひきこもり

ご両親との面談

今日はひきこもり当事者のご両親と面談しました。面談は普段、スタッフ1名での対応ですが今回は2名です。

面談では何を話すのかといいますと

・ 最近のひきこもりご本人の状況(生活状況、通院状況、会話内容など)
・ 何か変化したことはないか(←これが一番重要。些細なことでもOK)
・ ご両親の状況、感じていること、思っていること
・ ひきこもりご本人とのコミュニケーションのアドバイス
・ 今後の支援方針について

だいたいこれぐらいです。

話を聞いた上で僕らが考えるのは「どこへ何をしたら”よい変化”が起こるのか」ということ。

「ひきこもっている」=「状態が安定している(それがよい、悪いという評価はしません)」 ということです。
ご本人やご家族が変化を望んでいるなら「その安定した状態に何かしらの小さな変化を起こす」のが大事。
もしご本人と普段からコミュニケーションが取れていない状況でも、それはそれで安定した状態なのです。
ご本人に直接アプローチをする場合もありますが、ほとんどはご両親に変わってもらうことで変化を促します。

ご両親がひきこもりご本人に変わってもらいたいと願うなら、まずは自分自身が変わってみて、お手本を見せてあげるといいと思っていますので。

というか、いつだってすぐに変えられるのは自分自身しかいませんよね!

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