ひきこもり

強みを見つけて活かすって、どうやってやるんですかって話。

就職活動なんかではよく「自分の長所を活かして」なんていわれますが、コブルが関わっているひきこもりの人から「自分にはどんな長所があって、何があっているのかわからない」という声をよく聞きます。

就職活動用に用意された自己分析のテストはよく見かけますが、それはあくまで就職活動のためのもの。コブルは就職を前提としたサポートはしません。
その人が「どう生きていきたいのか」を自分で見つけていくことを大切にし、サポートしていますので、それに見合った自己分析のツールが必要です。

 

 そんな僕らには「ストレングスファインダー」がある!

そんな「生き方」に役立つ自己分析のツールに「ストレングスファインダー」があります。
詳しくはこちら ⇨ https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/ホーム.aspx

僕はこのストレングスファインダーに、10年ほど前からお世話になっております。
自分の強みを理解することで何事もやりやすく、あるいは苦手なことはスパッと諦めて人にお願いすることで、とっても生きやすくなりました。

自分がこういった経験をしてるのに、なぜこれをひきこもりの人のサポートに使わなかったのだろうかと、自分の迂闊さが愛おしくなります。

で、さっそくストレングスファインダーを受けてもらったA君(仮名)がとても興味を持ってくれたので嬉しかったのですが、詳細を質問されても僕にはわからないことがある・・・。

 

 どうしたものかと思っていたら、なんという偶然!

どうしたものかと思っていたら、15年ほど前に合気道の教室で一緒だった熊崎さんが、GALLUP社認定ストレングスコーチになっとる!
本当に久しぶりに連絡をしましたら、快くA君とのセッションを受けてくれました。

熊崎さんからわかりやすいストレングスファインダーの特徴や強みの活かし方を説明していただいた後は、質疑応答タイム。いつもは開始5分で会話を終了しようとするA君が、なんと1時間半も熱心に話し合っていました。

A君は自分の強みや、強みの活かし方を学んで自信がついた様子。
また今後はその強みを活かした何かをしたいと思ってくれているようでした。

熊崎さんから「他にも話を聞いてみたいという人がいればお声がけください!」と暖かい言葉をいただき、さらにストレングスファインダーをひきこもりの支援に活かしている団体の情報も教えていただきました。

熊崎さん、本当にありがとうございました!

ストレングスファインダーはこちらの本を購入すると、無料でテストが受けられて強みの上位5つを知ることができます。興味のある方はぜひお試しください。

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