ひきこもり

【メディア掲載】朝日新聞にて当法人の取り組みが紹介されました

5月22日朝日新聞朝刊、朝日新聞デジタルに当法人の取り組みの一つである「鹿沼ひきこもり協議会」の紹介記事が掲載されています。
https://digital.asahi.com/articles/ASS5Q12Z8S5QUUHB002M.html

NPO法人かぬま市民活動サポーターズ様と当法人で始めた協議会も5年目を迎えたのか越えたのかよくわからない感じですが、細々とでも続けていると、そのうち何かが起こるものなのですね・・・。市民団体、企業、行政といった参加者で、最近はなんとなく民官連携が生まれつつあるのかなぁという感じがします。

先日は鹿沼市の職員様から依頼され、ひきこもりのお子さんがいらっしゃる高齢のご両親の自宅へ同行しました。
家族が抱える課題は一つでないことが多く、ひきこもりや生活困窮、身体的・精神的な障害や疾患など多岐にわたる場合があります。その解決は行政で言えばいくつもの部署が横断的に関わる必要があるものの、役割分担がはっきり決まっているが故にうまく進まないことがありますし、行政の職員がさまざまな福祉サービスを紹介しても、ご家族がそれを受ける気持ちになれなかったり。

多方面で課題を抱える家族の支援が困難になる要因は様々にありますが、その中でも心理的な要因にはあまり目が向けられていないのでは?というのが個人的な実感です。だからこそ医療、福祉、行政、企業、市民団体に加え、当法人のような心に向き合う団体も含めて横のつながりを作り、協働してサポートをしていくことが期待されているのでしょう。

「鹿沼ひきこもり協議会」はそんな横のつながりを作ることを目的に、細々と続けてきました。細々ですが着実に同じ考えを、志を持った人たちが集まってきています。
これからもこのような活動を通じて、ひきこもっている方のサポートを続けていきたいと思っています。

居場所「リトルジェム」屋内

リトルジェムに関する情報はこちら

関連記事