ひきこもり

春はもうすぐ

畑仕事も2年目を迎え、春が近いので準備に取りかかりました。
ナチュラルファーム・レインヴェールさんには感謝しかないです。

支柱を外し、マルチを剥がす。そこに枯葉とふすまを撒いてトラクターで漉き込む。
来月にはさらにドンカメさんの堆肥を漉き込んで、土を作っていくわけです。
ドンカメさんは地域で集めたゴミを堆肥に変えて循環させていたり、東ティモールの農村支援をされているすごい会社さんです。
https://www.donkame.net

土壌って本当に大事。生き物が育つ基盤になるわけだから。
人間でいえば周囲の環境でしょうか。人間は植物の種のようなものだと聞いたことがあります。

種にはその植物を形造る全てがもともと含まれています。
後から誰かが花を付け足したり、葉を付け足すことはありませんよね。
ただ花が開くための環境(土、水、太陽)が整っていればいい。
人間も一緒で、環境が整っていれば自然とその人らしく育っていく。

ひきこもりの方も、周囲の環境が整えばその人らしく生きていけるのではないだろうか。

それは家族関係だったり、友人関係だったり、あるいは経済的なことだったり、身体的なことだったり、精神的なことだったりするんでしょう。

その調整は難しいことだけれど、土づくりと同じでじっくりと取り組んでいくことなんだろうなぁ・・・とか思いながら額に汗を流すのでした。

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