CO「共に」+BLUE「地球のシンボルカラー」

地球と共に生きることで持続可能な社会を作るお手伝いがしたい。 そこに住む生きづらさを抱えている人達と共に支えあって生きていきたい。 そんな思いを込めた名前です。

コブルの運営は、ひきこもりや生きづらさを抱えている人たちが お手伝いしてくれています。

ショップでのお手伝いを通して、人とふれあったり、仕事の体験をしたり、 自分なりのペースで次へのステップを歩んでいます。

フェアトレードは途上国の人たちの生活を支援する取り組みですが、 その支援の手伝いをしてくれる人たちも次へのステップを歩む。 コブルはそんな支え合いが生まれつつあるお店です。

お買い物は投票であり、生き方を映します。 どのような社会を、地球を子どもたちに残したいか。 自分自身が何を意識し、考え、行動し、生活するか。

そのことを、フェアトレードをキーワードに発信しています。

メッセージ

可能性に満ちたバトンを渡したい。七代先の子孫まで、持続可能な社会を目指して―

当法人の目的は「七代先の子孫までも持続可能な社会を築く」ことです。そしてその方法として「すべての個人とその地域が持つ可能性を引き出し、活かせる機会を創出する」ことを目指しています。

ますます広がる格差社会、宗教や信条で分断されつつある社会。資源の奪い合いによって今もどこかで起きている紛争、戦争。環境汚染で進む気候変動。このままではとても持続可能な社会とはいえません。次の世代にバトンを渡すなど到底できないのではないでしょうか?

行き過ぎた消費社会は大量の資源を必要とし、世界中の人が日本人と同じ生活をすると地球がおよそ2.5個も必要というデータがあります。そんな中で人間もその消費社会を支える部品の一つとして、社会に出て働いてたくさんお金を稼ぎ、たくさん消費をすることが求められています。

たくさんお金を稼ぐ。そのために競争を余儀なくされる社会。そして競争に勝った人が評価を得る一方で、その礎となり搾取される人たちがいる。

そんな社会に馴染めずひきこもったり、生きづらさを抱える人たちがいる。それは自己責任なのでしょうか?

私はそうは思いません。これらは人間が作り出した問題であり、解決できる可能性を持つのもまた人間です。
ですが日本を、世界を見渡せば、その可能性を活かせずに悩んだり、苦しんだりしている人たちがいます。

日本が今まで行なってきた教育や高度経済成長期を支えてきた価値観は、今の日本社会が個人に求める生き方に影響を及ぼし、グローバル化・ICT化が進み急速に変化する個人の価値観、社会観との間に摩擦を起こしています。

ひきこもっている人は、変化する価値観や日本の社会が求める生きかたと、自分の考える生きかたの差に葛藤しているのではないでしょうか?

人の数だけ生きかたがあります。正解なんてどこにもありません。大切なのは現実を見据えながら自分がどう生きたいかを決めることです。様々な考えや生きかたを私たちと共に学び、考え、自分で選んで次の一歩へ踏み出していく。そこに新しい可能性が広がります。

持続可能な社会を築くため、個人が、地域が、社会が持つ可能性を信じ、広げる活動をする。 それが私たち「一般社団法人コブル」です。

一般社団法人コブル(CO-BLUE) 代表理事
中尾 貞人

事業内容

団体概要

  • 団体名
    一般社団法人コブル
  • 設立年月日
    2016年6月1日
  • 所在地
    〒322-0073 栃木県鹿沼市西鹿沼町19−1
  • 電話番号
    070-4813-9769
  • メール
    アドレス

    info@fairtrade-coblue.com
  • 代表者
    代表理事 中尾 貞人
  • 事業内容
    ひきこもりの方への訪問支援
    生きづらさをかかえた方への生活支援、余暇支援
    フェアトレード産品の販売

理事

理事 5名
中尾 貞人 / 代表理事 / 公認心理師 / 日本ブリーフセラピー協会本部会員 / 一般社団法人日本家族療法学会会員
島中 令子 / 自閉症スペクトラム支援士(ADVANCED)/ 栃木県自閉症協会理事
福田 順之助 / 心理カウンセラー / セラピスト / アメリカ NLP 協会認定 NLP TMプラクティショナー
大森 展弘 / hyakusyo 代表
反町 真帆

監事 1名
井上 太

メディア掲載

朝日新聞 読売新聞 東京新聞 下野新聞 RADIO BERRY FM栃木 ビッグイシューオンライン とちぎのしゅし など。

決算資料