ひきこもり

「就労せねば・させねば!」の前に

ひきこもっている状態から外へ出て活動を始めると、ご両親はすぐに嬉しくなって「就労を!」という思いが強くなりがちです。

気持ちはよくわかるのですが、コブルでは就労よりもレクリエーションや趣味を大切にしています。

ヨガや山登り、スロージョギング、散歩、アナログゲームやオンライン飲み会、自分の好きなことを話す場などです。

ご本人にもある思い込み

レクリエーションや趣味など「楽しむこと」を優先させていると

「こんなことをしていていいのか?」

という疑問がご両親だけでなく、ご本人からも浮かんでくるようです。

コブルが関わっている当事者は、真面目で優しい人が多いからなのか「仕事をしないと遊んではいけない、楽しんではいけない。仕事をしていないのは申し訳ない」と思っているようです。

「でもうちの子はゲームで遊んでます」というご両親もいらっしゃいますが、上記のような思い込みから、ご本人が罪悪感を持ち、その罪悪感から心を守るためにゲームなどの娯楽をするのかなと思います。

両輪あるから前に進める

でもよく考えてみると、生活が充実していると感じるのは仕事とプライベートの楽しみが両立しているときではないでしょうか?

この両輪をうまく回していくことで生活が充実するのだから、どちらを先に回してもいいはずです。

片輪しかない車が走っても、きっと同じところをグルグルと回るだけ。両輪あるから前に進めるのではないでしょうか?

まずは楽しいことを充実させて心を元気にすること。

楽しいことをしている場が、なにかにつまずいた時に帰って来られる安心な場になること。

そんな次へと踏み出す土台をしっかりと作ることで、何かにチャレンジできる環境を整えていきます。

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