5月26日に行われました「ひきこもりフォーラム in かぬま」は盛況のうちに終了しました。
当日お越しくださった皆様、栃木まで足を運んで下さったひきこもりUX会議の皆様、このフォーラムを企画して下さった鹿沼市社会福祉協議会様、ブース運営など手伝ってくれた鹿沼ひきこもり協議会の皆様、関係各所の皆様、ありがとうございました。
鹿沼社協様が行なった参加者の皆様へのアンケート結果を見ても、とても気づきや学びのある、有意義なフォーラムだったと感じていただけたようです。
特にひきこもりUX会議共同代表の林さんによる「ひきこもり当事者からの話」は、多くの人の心に響いたようで、アンケートでも「ひきこもりの人の気持ちを理解できていなかった」といった感想が多く寄せられていました。
僕個人としても学びが多いフォーラムだったのですが、ちょっとだけここで書いておくと、
その林さんの経験もまた「個人の経験(ユニークエクスペリエンス:UX)」であり、すべてのひきこもりの人に当てはまる訳ではない。だからこそ、ひきこもりの状態にある一人一人と対話を重ねていくことに意味がある
ということなんだと思います。みんなが林さんのようにすればいいということでもないし、林さんもそれは望んでいないでしょう。
ひきこもりの状態にある一人一人が自分のUXを大切にし、自分のペースで自分と向き合っていく。
そのお手伝いを、コブルとしては今後も続けていこうと感じた次第です。
あと同じく登壇したひきこもりUX会議の共同代表である恩田夏絵さん、そして理事の室井舞花さんとはピースボートでご縁があり、共通の知人もいて話が弾みました。室井さんの著書である「恋の相手は女の子」にお二人のサインをもらって、個人的には大満足。ただ林さんは講演後に次の用事ですぐにお帰りになられたので、著書「ひきこもりの真実」にはサインがもらえなかったのが心残りでした・・・。
きっとまた、どこかでご縁があるだろうからその時にはサインを必ずもらおうと思います!