初めましての人、いつもの人、久しぶりの人。
いろんなみなさまと2時間にわたる学び合い、ありがとうございました。
「子どもがひきこもっている状態をなんとかしたい」
という気持ちが強いと
「変わらなければならないのは子どもである」
と考えがちになってしまう。
【自分以外の誰かの考えや行動を変える】のはとても難しい。
「あの子がこうなってくれれば…」と子を思う親の気持ちは理解できる。でも「私が変わろう」と親が子どもから自分に視点を向ける、コペルニクス的な転換が膠着した事態を動かすことにつながる、と思う。
そのきっかけが親の会だったり、勉強会だったりするんだろう。
そしてこの【自分以外の誰かの考えや行動を変えるのはとても難しい】というのはなにも親子だけの話ではなく、全ての人間関係にいえるわけで、考えれば考えるほど、ひきこもりという状態への対応を特別視する理由がよくわからなくなってくる。
でも相手を思う気持ちが強ければ強いほど「変わって欲しい」と思うのは自然なわけで、だからお互いに苦しい。ㅤ
人間的な、あまりにも人間的なこと。
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